妻の変化で浮気を疑い探偵に相談。夫婦が向き合うきっかけになりました

宮城県 40代男性 自営業

私たち夫婦は、過去の私の浮気が原因で、妻との関係が破綻寸前の状況に陥ったことがありました。その際は夫婦間で何度も話し合い、夫婦の関係を再構築していくことを約束し、収束しました。

それ以来、私は仕事をできるだけ早めに切り上げてすぐに帰宅し、妻とのコミュニケーションを増やすように心掛けていました。しばらくはお互いにぎこちない雰囲気が続きましたが、次第に穏やかな関係に戻っていき、1年かけて通常の夫婦生活を取り戻すことができました。

ところが、そう思えるようになった頃、妻が「毎日自宅にいるのは退屈だから、社交ダンスを習いたい」と言いました。

私は内心、強烈な拒絶反応を抱きました。社交ダンスは他の男と身体を密着させてダンスをするからです。

「うーん」と考えたふりをして、即答を避けました。すると妻は不機嫌そうな表情を見せ、きつい口調で「ダメなの?」と尋ねてきました。

私は「夫婦関係がせっかく良好な状態に戻ったのを壊したくない」と思い、仕方なく許可しました。妻は嬉しそうな表情を見せ、「ありがとう」と言ってくれました。

翌週から妻は、自転車で15分程度の場所にある社交ダンス教室に通い始めました。そのダンス教室は踊っている様子が外からよく見え、私が通った時に妻が女性講師からレッスンを受けている様子も見えました。

男性の生徒も数名いるようでしたが、「女性の講師なら浮気も心配はないか」と思い、安心しました

ところが、妻が社交ダンスを習い始めて2ヶ月くらい経過すると、妻の様子が変化してきました。毎日が楽しそうで表情が明るくなりました。なんにでも笑うようになり、とくに社交ダンスに行く日はメイクやヘアスタイルがオシャレになっていきました。また、1~2時間ほどで終わるレッスンでしたが、次第に帰りが遅くなっていきました。

この変化で私は、「妻が浮気をしているかもしれない」と思うようになりました。

お恥ずかしい話、当時私たち夫婦はセックスレスで、妻の化粧品や洋服などが新しくなるとともに、下着まで新しいものを揃えていたことに違和感を感じざるを得ませんでした。

まだ「疑惑」の段階でしたが、一度そう思うと気になって仕方がなく、妻がシロであることを祈るような気持ちから、次第に「真実を知りたい」という気持ちが強くなりました。

妻はクロ。夫婦で話し合い、もう一度やり直すことに

本当に浮気をしているか知りたいけど、自分で調べるのは心配でした。妻の行動を尾行していることが妻自身に気付かれてしまうリスクがあります。人込みでも私は妻をすぐ見つけられると思ったので、妻も私を見つけられると思ったからです。尾行がバレて妻との良好な関係が崩れては元も子もありません。

そこで、こういった調査を仕事としている探偵社にお願いしようと思いました。

探偵社を探した時は、浮気調査が得意なことはもちろん、すぐに連絡をもらえるなど、ある程度融通の利く探偵への依頼を優先しました。

「ダンス教室で仲良くなった友人と話し込んでいるだけかもしれない。調査してシロなら、すぐに連絡をもらってホッとしたい」という気持ちが強かったからです。

また、探偵費用も調べました。調査の日数や探偵社にもよりますが、高額な調査費用となる場合は100万円を超えるケースがあり、少額に見積もっても複数日調査をしてもらう場合の費用は50万円程度が相場だと知りました。

どの業界も「安かろう悪かろう」はありますので、極端に安すぎる探偵は質を落とすことになると考え、価格と質のバランス、柔軟な提案力のある探偵社を探しました。

そして、口コミサイトなどから2社にしぼって電話での無料相談を利用し、翌日、より親身にご案内をしていただけた探偵社に行き、調査の細かい打ち合わせを行いました。

私からは、「社交ダンスを習い始めてから浮気をはじめた可能性が濃厚」と伝え、レッスンの終わる時間帯にしぼって浮気調査をしてほしいとお願いしました。

また、バレずに調査することは可能なのかと尋ねると、「自分が探偵に尾行されていると考える人はまずいないし、調査員も3~4名が入れ替わり立ち代わりで動くため、よほど用心深く警戒されていなければ、怪しまれることや顔を覚えられることはないです」と言ってくれたので安心してお任せすることができました。

一緒に調査計画を立て、週1回の社交ダンスの日を狙って1ヶ月間で計4回の浮気調査を行う内容で依頼しました。

1回目の調査の日、お願いしていたとおり、すぐに探偵の方から連絡が入り、妻が同じ教室の女性たちと近所のファミレスに入っていったと教えてもらいました。その後も特に動きがなく、私の思い過ごしだったと安心しました。「もし、次も同じような結果だったら、疑うことはやめて妻に対して一層尽くしていこう」と考えました。

しかし、次の調査で妻への信頼が一気に崩れることになったのです。

前回同様に探偵の方から途中経過の連絡が入ると、「レッスンの後、妻が自転車を置いたまま路地裏に入り誰かの車に乗り込んだ」と伝えられました。そして、探偵の方が用意していた車で尾行してもらうと、着いた先はラブホテル。妻はクロでした。

妻の浮気を知って私は動揺して頭が真っ白になりました。

今後どうしたらいいか探偵社に相談すると、一回の証拠だと「体調が悪くなって入っただけ」、「相談事があっただけで何もしていない」など言い逃れができてしまい証拠能力が弱くなることを教えてくれました。

浮気をしていたからといって、すぐに離婚を選んだり妻を訴えたりは考えられない私でしたが、浮気の事実を認めてもらえない可能性があるのなら、最悪の事態に備えて自分の武器として証拠を押さえておきたいと思い、残りの2回の調査をお願いしました。

結果、もう1回分の浮気の証拠を押さえることができました。浮気相手は同じ社交ダンスに通っている男性で、2週に1度、社交ダンスの後に会っていたようです。

探偵社から報告書をいただき、妻と浮気相手の顔が鮮明に映っている写真を見て、改めて妻の浮気を実感しました。

私は、証拠を元に妻と話し合うことにしました。その結果、妻がどう出てくるかで今後を決めようと思ったのです。

浮気の証拠を見せると、妻は素直に認めてくれました。ただ、思っていたよりも冷静で「過去にあなたがした浮気の仕返しのようなものだった。」と話してくれました。妻の気持ちを聞いていくと、遊びの感覚が大きく、浮気相手の男性を特別に思ってはいませんでした。

自分の浮気が引き金になって妻が浮気をしたなら、妻だけでなく自分にも責任があると反省をしました。

話し合いの結果、やり直して夫婦関係を修復していこうと決めました。

相手男性に対して慰謝料請求はせずに、探偵の調査費用だけを支払ってもらうことになり、妻は社交ダンスを辞めることにしました。

今後は2人でできる新しい趣味を見つけていこうと思っております。探偵社に依頼してしっかりと事実を知ったことで、私たち夫婦は偽りの関係ではなくお互いに向き合うことができたのだと思います。